日本患者会情報センター

日本患者会情報センターのご案内

日本患者会情報センターは、東京大学医療政策人材養成講座1期生有志が中心となり、今年4月に立ち上げた非営利組織です。2004年以来、患者参加の仕組みづくりに関する研究と研究成果を活用した実践活動を続けてまいりましたが、その中で患者と医療者がより成熟したパートナーシップを築き、お互いの専門性を尊重しながら協働作業を行っていくためには、十分とはいえない環境があり、患者と医療者との相互理解を深め、患者参加を促進するには橋渡しの役割が必要であると考えるようになりました。そこで、そのような役割の一端を担いたいと日本患者会情報センターを設立することにいたしました。

主な活動としては、「患者団体マッチングデータベース」を構築し、患者団体が持つ社会的機能に着目した情報を提供することにより、患者参加を求める政策立案者、学会関係者、医療機関、医育機関等に対して有用な情報源となることをめざしています。同時に実践的な支援業務(患者委員選定のサポート、各種委員会におけるコーディネート業務)も行い、公平性・透明性を担保しながら患者代表が選定され、患者の専門性が医療の場で十分に発揮される環境づくりを進めていきたいと存じます。

また、この公式ウェブサイトでは、患者団体が開催する講演会やイベントのニュース、患者の意見や参加を求める組織や団体からの募集ニュースなども掲載してまいりますので、患者団体のみなさまと患者参加を求める人々との出会いの場としてご活用いただければ幸いです。

■日本患者会情報センター事務局
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2-17-24

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